唾液について
2018年12月24日 (月)
カテゴリー : 未分類
今回のキーワードは 「 唾液 」
普段何気なくお口の中にあることが当たり前の「唾液」。
初期虫歯を再石灰化で修復したり、口内環境を整えて虫歯予防に大きく貢献してくれる、とても重要な役割を担っている優秀な分泌液です。
お口の中で分泌される唾液ですが、実はお口だけでなく身体の健康を守るための役割も持っています。(*’▽’)
〇細菌から身体を守ってくれる
外部から侵入しようとする細菌は、多くが口から体内に侵入します。その際、侵入しようとする細菌を、唾液中の抗菌物質であるリゾチームやラクトフェリンが殺菌して防いでくれるのです。( `―´)ノ
〇唾液の分泌量がポイント
身体を健康に保つためには、唾液の効果が十分に発揮されること。そのためには唾液の分泌量を増やすことが重要です。
唾液が少ないと口内で細菌が繁殖しやすく、先にご紹介したような体を守る機能が不足してしまいます。(-_-メ)
〇口呼吸に注意!
ヒトは静常時、口を閉じて鼻から呼吸します。鼻はフィルター機能があるため、細菌の侵入を予防しますが、口で呼吸しているとダイレクトに侵入してしまいます。ですから、日常的に口呼吸がクセになってしまっている人や、鼻炎などで口呼吸になっている人は感染症になりやすいとされているため注意が必要です。
最近、子供でも大人でも、口をポカーン( ゚д゚)と開けている人よく見かけますよね。
知り合いなら、是非、歯科のウンチクを教えてあげましょう。(*^^)v